『ぼちぼちいこか』感想  

(作:マイク・セイラー、絵:ロバート・グロスマン、訳:今江祥智、偕成社、1980年)消防士になろうとするが梯子か壊れてしまう。パイロットになろうとするが飛行機が壊れてしまう。カバは全ての仕事において失敗する。子どもはこのカバの何を笑うのか。読者は二つに分かれる。彼が愚かであることを嘲笑し、彼を見下そうとする人と、全ての人が失敗することに共感し、生命の躍動を素直に楽しもうとする人である。本書は後者を求めており、私も後者を楽しむ。失敗してもいいじゃないか。「ぼちぼちいこか」という言葉は、自然体で生きる素晴らしさを示している。目標到達に固執し、失敗すると絶望するお固い人間に対する批判でもある。
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Posted on 2012/07/17 Tue. 23:34 [edit]

category:   1) 失敗を笑おう

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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