『どんぐり かいぎ』感想  

(作:こうやすすむ、絵:片山健、福音館書店、1995年)森の木々たちがどんぐりをたくさん作る。落ちたどんぐりを動物たちが食べ尽くしてしまい、次の木が育たなくなってしまう。特に文字と絵の配置がよい。文字を読んだ後じっくりその美しい情景を眺める。是非、音楽と合わせて聞きたい。動植物の声や表情が浮かび上がる。生きるか死ぬかの瀬戸際で、必死でもがき苦しむ。悩んだり考えたり、試行錯誤しながら生きている。それは壮大なドラマである。森は全体として生きている。この話を「食物連鎖」などの冷たい言葉でまとめるべきではない。名作絵本だ。自然を理解するというのはこういうことだと思う。
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Posted on 2019/09/06 Fri. 23:16 [edit]

category:   6) 自然への畏敬

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