『桃太郎が語る桃太郎』感想  

(絵:岡村優太、文:クゲユウジ、高陵社書店、2017年)桃太郎から見る他者、風景、桃太郎の思いが直接的に描かれる。新しい試みとして興味深い。ただし私は否定的。桃太郎中心で描いてしまうと、今度は犬たちや鬼の心境というものが見えにくくなる。桃太郎が脅えているというのは、一つの解釈である。その部分は読者が想像すべきところではないか。また桃太郎はこんな思いでしたと語られると、それ以上に推察する気持ちが無くなるのではないか。全ての登場人物の心境を深く推察するためにも、事実を淡々と語るような客観的な描き方が適当だと思う。また桃太郎は、カッコ良い存在、理想像であって欲しい。
05(01)15.jpg
スポンサーサイト



Posted on 2019/06/13 Thu. 22:22 [edit]

category:   1) 脅威と戦う

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/834-77474526
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top