『ぜったいに、おしちゃダメ?』感想  

(作:ビル・コッター、サンクチュアリ・パブリッシング、2017年)表紙に描かれたこの赤いボタン。土台部分は少しザラザラした感触である。何かあるかもしれないと予感させる。頁をめくるとラリーという紫色の人物が語る。絶対に押してはダメ、考えてもダメだという。ダメと言われれば余計に押してみたくなる。気になるのに考えないということは難しい。葛藤の中で頁をめくる。あなたはどの段階でボタンに触れてしまうだろうか。ルールや規則は私たちの欲望を拘束していく。拘束すればするほど、逆に欲望の存在が大きく見えるのだ。本書は「押した」という設定で話しが進む。欲望は、実に奇妙な形となって発現する。
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Posted on 2018/08/10 Fri. 00:57 [edit]

category:   3) 認識を覆す

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