『しずかなおはなし』感想  

(作:サムイル・マルシャーク、絵:ウラジミル・レーベデフ、訳:内田莉莎子、福音館書店、1963年)枯葉や枯れ枝の散らばる寒い冬。ひっそり暮らすはりねずみ。夜にオオカミがやってくる。針を逆立ててじっとする。じっとしていればオオカミに食べられることはない。恐怖と動揺を制止し、無音かつ無動で耐える。それは勇気がいることだ。オオカミからしても針があると食べられない。空腹のオオカミの荒々しい動きが表現される。今度は人間が近づく。鉄砲に打たれる前に退散だ。自然界における弱肉強食の空気感がよく表現される。小さいものと大きいもの、弱いものと強いもの、小さな音と大きな音、冷たい風と温かいねぐら。あらゆる対比が印象的だ。
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Posted on 2018/07/02 Mon. 05:23 [edit]

category:   4) 恐怖心を乗り越える

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