『いっすんぼうし』感想  

(作:石井桃子、絵:秋野不矩、福音館書店、1965年)絵巻物のような美しい絵だ。成人しても小さいままの彼は、一人旅に出る。都では貴族の屋敷で働き、姫に気に入られる。鬼退治に成功。小さいという弱点はここでは長所だ。勝利の後は、打ち出の小槌で大きくなり、姫を娶って幸せに暮らす。最後に祖父母を迎い入れるのはなぜか?祖父母はそれまでの生活が不満だったのだ。これは何の話か。全て祖父母の空想ではないか。成人するまでは人形のようにかわいい方がいい。育てるのも簡単。成人すると突然立派な大人になり、あらゆることに成功する。美しい都で家族に恵まれて一生を終えたい。そんな願望か。
01(07)12.jpg
スポンサーサイト



Posted on 2018/02/05 Mon. 23:51 [edit]

category:   7) 家族という空間

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/788-bafe0d01
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top