『とんでもない』感想  

(作:鈴木のりたけ、アリス館、2016年)男の子はサイのような強い鎧に憧れる。サイは兎の身の軽さに憧れる。兎はゆったり泳ぐ鯨に憧れ、鯨は陸を見下ろすキリンに憧れる。皆、とんでもない!と不満気である。自分にとっては長所ではなく生きるための術。それを褒められても嬉しくない。ここに登場する全ての動物が、自分の姿や形に不満で、だらけている。自分に無いものを求める。ただし本書の動物たちは、不満を抱きながらも、なんとか楽しく生きているように見える。冗談か、ギャグか、愚痴を吐いて笑っていれれば十分だ。隅々に張り巡らされたギャグで笑おう。金子みすずのパロディか?
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Posted on 2017/04/02 Sun. 11:20 [edit]

category:   2) その一生懸命さが面白い

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