『三びきのこぶた』感想  

(イギリス昔話、絵:山田三郎、訳:瀬田貞二、福音館書店、1967年)豚が人間のように動いているだけで笑える。三匹の家が藁、木、煉瓦と異なるのは偶然による。そこに深い意味はない。食べられる恐怖が遠くからやってくる。三匹目の豚は、知恵を働かせてオオカミから逃れようとする。最後は、食べられる側であった豚が、オオカミを食べてしまう。私たちのよく知る物語とは全く異なる。本作は、トムとジェリーと同様、コミカルな話だ。自然の摂理でもないし、友だちの話でもない。苦労すれば後が楽という教訓も、勇気が大切という教訓もない。純粋にユーモアの話である。オオカミの憤慨する姿を見て笑おう。味がある。
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Posted on 2017/03/14 Tue. 21:28 [edit]

category:   1) 失敗を笑おう

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