『ジオジオのかんむり』感想  

(作:岸田衿子、絵:中谷千代子、福音館書店、1978年)ジオジオは百獣の王ライオン。皆が自分を避けていく。なんだかつまらない。次第に年老いてきた。ある日、灰色の小鳥が話しかける。小鳥は卵を失ってしまい、自分もまたつまらないという。最も強い存在と最も弱い存在の出会い。ジオジオは、自分の冠の中で卵を育てることを提案する。ジオジオは深い思慮があったわけではないが、小鳥が成長していくにつれて多くのことを感じたはず。弱い相手を脅したり潰したりしても、楽しくない。小さな命から豊かな世界が湧き出てきた時、素晴らしさについて知ることが出来た。最後に目が見えなくなるのは、悲劇。
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Posted on 2016/12/14 Wed. 21:28 [edit]

category:   3) 人生の不条理

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