『あいしているから』感想  

(作:マージョリー・ニューマン、絵:パトリック・ベンソン、訳:久山太市、評論社、2003年)モグラのモールくんは瀕死の雛鳥を助ける。餌を与えて育てるうちに愛着がわく。父母は自然に帰すよう促すが、籠に入れてペットにする。自分の手元に置いておきたい。いつも見つめていたい。それはエゴかもしれないが、愛情とはいつもそういうものだ。祖父がモールくんを散歩につれていく。自然の鳥を見つめるうちに、モールくんは小鳥を自然に帰す決心をする。モールくんは涙を流す。一緒に生きていきたいが、それは小鳥を苦しめることになる。愛はジレンマである。近づきすぎると壊れる。適度な距離の中でこそ、お互いの愛情をうまく交わせるのだ。
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Posted on 2016/07/16 Sat. 22:13 [edit]

category:   5) 恋愛とは何か

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