『わたしはとべる』感想  

(作:ルース・クラウス、絵:マリー・ブレア、訳:谷川俊太郎、講談社、2005年)少女は何にでも変身できる。ブランコに乗れば鳥になれる。歌を歌えば牛になれる。くねくね動けば毛虫、カニのようにつかむことだってできる。ミツバチや魚やもぐらにだってなれる。周囲の動物や昆虫の動きを見ていると特徴的で魅力的である。真似をしてみよう。子どもは自分という存在意識が曖昧であるから容易に変身できる。外側は変貌できるが、その中心の芯の部分には確かな意識がある。何にでもなれる。それが私。誰とでも遊ぶ。それが私。融合しつつも芯はある。これこそ人類の最高の姿だと思う。私たちは幼児期から退行しているのではないか。
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Posted on 2016/05/07 Sat. 23:23 [edit]

category:   5) 人間とは何か

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