『じぶんだけのいろ』感想  

(作・絵:レオ・レオニ、訳:谷川俊太郎、好学社、1978年)オウムは緑、金魚は赤、象は灰色、皆、自分の色がある。本書は肌の色だけではなく、特性や能力、自分らしさをも含んでいるようだ。一方、カメレオンは周囲の色に合わせて身体の色を変える。彼は、自分の色を持てないことにコンプレックスを感じる。自分の存在が不明確、アイデンティティがないという喪失感だ。自分に自信がないから他者が羨ましく見える。もう一匹のカメレオンと出会い、二人で一緒に暮らし、共感し合えるようになる。はたして固定的なアイデンティティは必要であろうか。今の自分に固執するより、変化を楽しむ方がより豊かである。
14(02)19.jpg
スポンサーサイト



Posted on 2016/05/06 Fri. 21:43 [edit]

category:   2) 最も私らしい私

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kazeandsoraand.blog.fc2.com/tb.php/715-e6a2a6aa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリ

最新記事

最新コメント

お客様

検索フォーム

リンク


▲Page top