『視覚ミステリーえほん』感想  

(作・絵:ウォルター・ウィック、訳:林田康一、あすなろ書房、1999年)私たちは上から光が来て下に影が出来るものだと思い込んでいる。そのため、上下ひっくり返すと違った形に見えてくる。鏡に映るのは虚像である。真実を見極めるのは難しい。エッシャー風のだまし絵。私たちは見える映像から、そこに立体があるはずだと思い込む。特殊な細工をすると私たちは映像を解釈できなくなってしまう。事実をそのまま受け止めるというのは難しい作業なのだ。良く出来ている。本書の作者は次から次へと認識を壊そうと映像を送ってくる。遊び感覚で不思議な体験が出来る。私たちは本書を通して自分自身の認識力とその限界を知る。
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Posted on 2016/05/05 Thu. 21:08 [edit]

category:   3) 認識を覆す

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