『おまたせクッキー』感想  

(作・絵:パット・ハッチンス、訳:乾侑美子、偕成社、1987年)母がクッキーを12枚、焼いてくれた。兄弟が食べようとすると友達がやってくる。一緒にどうぞ。さらに友達が増えてくる。一人分はどんどん減ってしまう。一人につき1枚となったとき、さらに客が来た!「頼むからもう来ないでくれ」という視線。さっさと食べてしまえとアドバイスをする母。食べるという選択肢もあるが、今度来た友達がかわいそうだという気持ちもある。本書では子どもたちは食べずに客を迎える。客は祖母だった。本書は、生活の些細な一場面に優しさや葛藤や人間らしさが凝縮されている。とてもあたたかくすがすがしい笑いである。
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Posted on 2016/05/02 Mon. 21:48 [edit]

category:   4) 全てを笑顔に変える

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