『フレデリック』感想  

(作・絵:レオ・レオニ、訳:谷川俊太郎、好学社、1969年)野ねずみたちが冬支度を始める。大仕事だ。しかしフレデリックは何もしない。彼は日の光、さらには色や言葉を集めているという。冬になり、食べ物が尽きてしまった時、フレデリックは貯めていた光、色、言葉を放つ。フレデリックのような野ねずみが一匹いてもよいだろう。しかしフレデリックのやったことは食糧確保と同じだけの重要な仕事だろうか。本来、皆と一緒に食糧確保のために働くべきだった。しかしフレデリックは特異な性格である。周囲は、彼のことを責めるわけでもなく、受け入れている。本書は周囲のねずみたちの懐の広さを示している。
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Posted on 2016/04/29 Fri. 22:53 [edit]

category:   3) 個性と役割分担

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