『おんなのしろいあし』感想  

(作:岩井志麻子、絵:寺門孝之、編:東雅夫、岩崎書店、2014年)学校に古い倉庫がある。友達は怖がって近寄らない。少年は、お化けなんか怖くないと言い、倉庫に入ってみる。そこには女の白い足。少年はお化けをからかって帰る。学校の帰りに、少年は何かに導かれるかのように古い空き家に入ってしまう。女の足がペタペタと不気味な音を立てて近づいてくる。お化けは、少年を怖がらせようとしているのではない。おそらく少年と遊ぼうとしているのだ。気をつけないと死の世界へ引きずりこまれる。本書はびちゃびちゃした水の感触が印象的。雨の音は人の息遣いを消す。水は私たちの身体に付着し、時には溺死させる。
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Posted on 2016/04/27 Wed. 21:35 [edit]

category:   2) 恐怖の世界へ

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