『あしたは月よう日』感想  

(作・絵:長谷川集平、文研出版、1997年)家族の平凡な日曜日が描かれる。父はテレビを見て鼻くそをほじる。子どもたちが嫌がる。おならをしたり、タバコを吸ったり。子どもたちは不満だ。母は休日くらいはゆっくりさせてあげてという。とても優しい言葉だと思う。父に対して優しいというよりは、人間存在に対する優しさだ。テレビの歌声に酔いしれる。本書は、阪神淡路大地震の直前の話である。以前の平凡な風景が美しい風景だったと気づく。震災後、彼らの生活はおそらく大変だったと想像できるが、きっとうまく乗り越えたはずだ。歌声は、しばらくの間心に残り、彼らを勇気づけたと思う。
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Posted on 2016/04/23 Sat. 22:01 [edit]

category:   7) 家族という空間

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