『ちいさいおうち』感想  

(作・絵:バージニア・リー・バートン、訳:石井桃子、岩波書店、1965年)広い平原に小さいけれども立派で頑丈な家があった。この家は、一日や四季の変化を感じながら、長い間、幸せに暮らしていた。ある日、自動車、トラックが来た。工事が始まり、道路や住宅地が出来た。車や電車が多く通るようになり、周辺にはビルが立ち並び、気が付けば大都市だ。夜は明るく、四季もなくなる。頑丈ではあるが、表面はボロボロ。元気がない。そんなある日、この家を建てた人の子孫が家を発見する。自然いっぱいの平原へと引越である。本書の家は喜んだり悲しんだり、眠ったりする。私たちにとっての便利な空間は生活する空間ではない。
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Posted on 2016/04/20 Wed. 21:15 [edit]

category:   4) 人間存在の位置

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