『サルビルサ』感想  

(作・絵:スズキ コージ、架空社、1996年)怒りを増幅させる人。彼は「やつらは危険だ」と叫んで人を集める。そんな人が国家同士の戦争を引き起こす。冷静で視野の広い人間は戦争なんかしない。二つの国の言葉は逆さにするだけで一致するほど似ているが、怒りの中では通じない。お互い全滅するまで殺し合いを続ける。カラスは、両国の言葉を知る。カラスは平和をもたらす力を持っているのだが、それはせずに知らん顔をする。戦争して滅んでしまう方が、カラスにとって好都合だからだ。強烈な絵は、人間の怒りと愚かさを見事なまでに表現している。
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Posted on 2012/02/04 Sat. 20:21 [edit]

category:   4) 強い国家を目指す

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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