『ちがうねん』感想  

(作:ジョン・クラッセン、訳:長谷川義史、クレヨンハウス、2012年)「命の大切さ」等と怒らずに、ブラックジョークを素直に楽しもう。小魚は、大きな魚の帽子を盗んできた。大丈夫だろうか。小魚はたぶん大丈夫だと思う。根拠のない自信だ。草木の中に隠れれば大丈夫、カニは黙ってくれる、きっと大丈夫だという楽観的な気持ちは、期待であり、希望であり、そして幻想でもある。小魚は現実をしっかり見ていない。危機意識が薄い。小魚は、遠くからやってくる恐怖に気づかずに、のほほんと話をする。巨大な魚は、ぬーっと追いかけ、無言で迫る。食べたとは書いていないが、帽子は取り返した。ぞっとする恐怖を感じる。
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Posted on 2016/04/17 Sun. 21:11 [edit]

category:   3) ブラックジョーク

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