『もっと おおきな たいほうを』感想  

(作・絵:二見正直、福音館書店、2009年)王様は立派な大砲を持つ。使ってみたいと密かに思う。そんなある日、狐が川の魚を奪っていると聞き、さっそく大砲で撃退である。しかし狐はもっと大きな大砲を持ってきた。さらに大きな大砲を用意すると、狐たちはもっともっと大きな大砲を持ってきた。ユーモラスに描いているが、まさに現実の国際政治である。動機は、魚の利権を守るというよりは、自らの強さを誇示することにある。自分たちが用意した大砲よりも、ひょっとしたらもっと強いかもしれない。王様が戦っている相手は幻想ではないか。後半とハッピーエンドは、素敵な笑いにつつまれる。
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Posted on 2016/04/15 Fri. 22:29 [edit]

category:   4) 強い国家を目指す

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