『くらやみ こわいよ』感想  

(作:レモニー・スニケット、絵:ジョン・クラッセン、訳:蜂飼耳、岩崎書店、2013年)男の子は暗闇が怖い。日が沈み、暗闇が出来る。昼間は地下室に隠れているが夜になると家のあちこちに広がる。男の子は地下室の暗闇に向かって語りかける。暗闇もそれに答える。ある日、寝室の豆電球が切れた(=暗闇が来た)。男の子は暗闇と対決する。暗闇は語る。私たちの人生は暗闇とともにある、私たち自身であるから、怖がる必要はない、と。暗闇が怖いのは、それが「分からない」から、遠くからやってくる存在だからである。男の子は、暗闇と対話し、自ら暗闇に入ることで恐怖心を克服していく。暗闇が自分自身と同化した時に、対話は終わる。
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Posted on 2016/04/13 Wed. 21:24 [edit]

category:   4) 恐怖心を乗り越える

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