『だいじょうぶだよ、ゾウさん』感想  

(作:ローレンス・ブルギニョン、絵:ヴァレリー・ダール、訳:柳田邦男、文溪堂、2005年)子どもの鼠と、年老いた象の出会い。鼠は新しいことに積極的であるし、明るい。象の仲間たちは皆、ゾウの国へ行ってしまった。あそこへ行ったらもう戻れない。ゾウの国へ行くためには吊り橋を渡らなければならない。ところが吊り橋は壊れている。深い谷に落ちてしまいそうだ。鼠は決死の覚悟で吊り橋を修理しようとする。おそらく鼠は、ゾウの国が「死」を意味すると知っている。安らかな最後を迎えられるように思案する。鼠がそう思うのは、象が仲間だから。それだけではない。まもなく死ぬであろう相手を前にすれば、誰だって優しく接するものだ。
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Posted on 2016/04/07 Thu. 21:24 [edit]

category:   2) 死期を感じる時

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