『あかいセミ』感想  

(作・絵:福田岩緒、文研出版、2006年)暑い夏のある日。少年は小さな店でノートを買う。つい、赤い消しゴムを盗んでしまう。罪悪感が少年を襲う。なんだか怖くなる。おばさんが優しそうであるからなお辛い。その後は何をやっても楽しくないし、セミを捕まえて遊んでもイライラしてしまう。夢の中に出てきたときは、赤いセミだった。彼がここまで怯えるのは、日常生活の道徳や秩序がしっかりしているからである。少年は、自分のやったことがそこから大きく逸脱していると感じるのである。私たちの生活は家族や友人や地域の人々の信頼関係によって成り立つ。壊して初めて気づくこともある。
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Posted on 2016/04/04 Mon. 21:57 [edit]

category:   2) 生き方を間違えてみる

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