『やまたのおろち』感想  

(作:羽仁進、絵:赤羽末吉、岩崎書店、2001年)スサノオは天上界においては煙たがれる存在。彼は天上界を追い出され、人間界に降りてくる。そこでやまたのおろちと戦い、村人を助ける。彼には強さに対する執着がある。そんなに強いなら戦ってみようと思う。もはや帰るところもないのだから、興味の赴くまま生きてみようという心境もある。やまたのおろちは巨大な蛇の化け物。不気味でキモチワルイ、死をもたらす野蛮な存在。スサノオは勇敢にたたかい、傷だらけになりながらも、剣と魔術を駆使して勝利する。この勝利は、すなわち人間存在を象徴している。文化、知性、そして人々の命が育まれる。
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Posted on 2016/04/02 Sat. 21:25 [edit]

category:   1) 脅威と戦う

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