『おばあちゃん』感想  

(作:谷川俊太郎、絵:三輪滋、ばるん舎、1981年)介護が必要なおばあちゃん。子どもからの目線で描かれる。赤ちゃんと似ているが違う面もある。母親はつい怒ってしまう。父親は母親に怒る。父親にとっておばあちゃんは母親であり、大切な人である。おばあちゃんは、多くの思い出を忘れている。子どもには宇宙人に見える。これらは残酷な現実に見える。では、何が残酷なのであろうか。コミュニケーションが成立していないという点か。その先に希望が見えないという点か。死への道は、誰も逃げることができないという点か。本書は、その中で、一歩でも前に進もうと模索する子どもの姿が描かれている。
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Posted on 2016/03/29 Tue. 21:04 [edit]

category:   2) 死期を感じる時

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