『おひさまとおつきさまのけんか』感想  

(作・絵:せなけいこ、ポプラ社、2003年)月が少し遅刻し、太陽は怒る。それが強烈だったので、月が憤慨する。かくして両者は対立状態になる。月は、太陽が威張り過ぎだという。月は星たちを集め、太陽は雲たちを集めて戦争の準備をする。太陽の熱風で月や星は死に絶え、また月の冷気で太陽や雲は死に絶える。本書が示唆しているのは、大戦争や世界の終りといった大規模なことがらも、最初は些細なきっかけであったということだ。権力者同士がケンカをすればそれを制止する者はいない。相手よりもパワーで圧倒すれば相手は黙るだろうという思い込みによってエスカレートし、地球は破滅する。
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Posted on 2016/03/26 Sat. 21:29 [edit]

category:   4) 強い国家を目指す

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