『ルリユールおじさん』感想  

(作・絵:いせひでこ、講談社、2011年)冬のパリ。街の音が聞こえる。大切な植物図鑑がバラバラになってしまった。少女はこの本を修理すべく、ルリユールおじさん(製本職人)のもとへ向かう。おじさんは機械や道具を駆使して丁寧に修理する。本の仕組みや修理の仕方が詳細に描かれる。職人らしい作業の風景とそれに興味を示す少女。少女からすればまるで魔法のように見える。作業の間の少女とおじさんの会話がとてもよい。時間と空間がゆったりしている。本書では、二人の人生が豊かに描かれる。二人の時間の感覚は異なる。おじさんには長い過去の歴史があり、少女には希望の未来がある。
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Posted on 2016/03/25 Fri. 21:37 [edit]

category:   3) 建築の仕組み

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