『いもうとのにゅういん』感想  

(作:筒井頼子、絵:林明子、福音館書店、1987年)妹のあやが病気で入院することになった。姉のあさえはなんだか怖くなる。母と妹は病院、家はあさえと父親だけになる。あさえはとても心配だ。翌日、病院へ行く。あさえは、大切にしていた人形をあやちゃんにプレゼントすることにした。母の声がやさしい。心にぽっかりあいた穴をどのようにして埋めるか。不安や心配を乗り越えながら成長していく。人形とは、コミュニケーションの隙間を埋めるための存在であり、優しい感情をやりとりする際の入れ物のようである。本書の絵は印象的。光の加減がとてもよい。匂いや温度まで伝わってくるから不思議だ。
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Posted on 2016/03/22 Tue. 21:43 [edit]

category:   5) 兄弟姉妹の葛藤

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