『サリーのこけももつみ』感想  

(作・絵:ロバート・マックロスキー、訳:石井桃子、岩波書店、1986年)山に苔桃を採りに行った親子。反対側から熊の親子が苔桃採りに来る。どちらも冬に備えてたくさんの苔桃を採ろうとしていた。おそらくはスカッとした秋晴れだと思う。苔桃をバケツに入れる音が響くが、それは静かでゆったりとした時間だからであろう。広い高原で夢中になって苔桃を採っていると、自分の子を見失う。ついに親子が入れ替わってしまう。そのトラブルも、この広い高原の中では大きな事件になることはない。一歩下がればよいだけだ。自分の子を見失ったとしても、広い高原の中ではすぐに見つかるだろう。大自然の中で、人は優しくなれる。
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Posted on 2016/03/20 Sun. 15:11 [edit]

category:   4) 人間存在の位置

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