『サムとデイブ、あなをほる』感想  

(文:マック・バーネット、絵:ジョン・クラッセン、訳:なかがわちひろ、あすなろ書房、2015年)二人が宝を目指して必死に穴を掘る。掘れば掘るほど不気味な世界に入り込む。読者はすぐに気づく。もう少し横を掘れば巨大なダイアモンドがあるのに… 迷路を進む心境だ。犬は、宝の在り処に気づいている。さて、最後は、深い奥底のさらに底が抜けてしまい、最初と類似した風景に戻ってしまう。類似してはいるが別の世界である。彼らは掘るのを止めて飲食を始める。これはおそらく、彼らをこの別世界に閉じ込めておこうとする罠だ。ダイアモンドの罠だと思う。犬がそこから離れないところをみると、おそらくもう一回深く掘ればもとの世界に戻れる。
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Posted on 2016/03/17 Thu. 21:50 [edit]

category:   1) 不思議なことが起こる

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