『しらないまち』感想  

(作・絵:田島征三、偕成社、2006年)遠足の日、少年はバスに乗り遅れる。次のバスに乗ると行き先が違った。知らない町に降りてしまう。タンポポが歩き、道端に小鳥が生えていた。川にはバナナたちが泳ぎ、畑には牛や豚が育っていた。車の代わりにダンゴムシ、建物は野菜で出来ていた。あらゆる寸法が狂っている。自然界の動植物が、自分の本来の持ち場を離れて暴走しているかのようだ。ハンバーガー屋に行ったら、ハンバーガーが猫の植木を売っていた。このあたりになるともうぐちゃぐちゃだ。少年が裸になるのは、自然界の一部になったということか。最後は優しい家族が包んでくれる。
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Posted on 2016/03/16 Wed. 21:48 [edit]

category:   1) 不思議なことが起こる

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