『ほげちゃん』感想  

(作:やぎたみこ、偕成社、2011年)ぬいぐるみは、変な名前をつけられたり、雑に扱われたりする。家族が外出中に、ついに、怒りが込み上げてくる。家の様子はよく描かれている。…冷静に考えれば、持ち主の扱い方でぬいぐるみが復讐に出るというのは怖い話だ。持ち主は愛情で接しているのに、である。本書は、基本的には「そういう笑いである」という前提で作成されている。ぬいぐるみが怒り心頭で家のモノを破壊する姿に対して、読者が笑うように仕向けている。主人公は誰か。読者は本書の登場人物に共感することなく、ひたすら見下して笑うように読む。それは残酷な笑いだと思った。
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Posted on 2016/03/16 Wed. 21:47 [edit]

category:   1) 失敗を笑おう

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