『あいうえおの き』感想  

(作・絵:レオ・レオニ、訳:谷川俊太郎、好学社、1979年)葉の上に無数の文字がある。文字だけだと強風で吹き飛ばされてしまう。蜂が教えてくれた。いくつか組み合わさって単語を作ろう。さらに毛虫が教えてくれた。皆で集まって意味のある長い文を作ろう。本書は平和と優しさを希求する作品である。私たちの現代社会において、意味のある長い文章よりも刺激的で断片的なワードが飛び交う。特に掲示板の悪口は酷い。そんな言葉は、風が吹くと飛ばされる。飛ばされまいといっそう醜い言葉になる。それは戦争への道を示す。平和とは、時間をかけて製作し、時間をかけて解釈するという余裕を持つことだと思う。
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Posted on 2016/03/15 Tue. 21:35 [edit]

category:   5) 平和への一歩

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