『ちいさな島』感想  

(作:ゴールデン・マクドナルド、絵:レナード・ワイスガード、訳:谷川俊太郎、童話館出版、1996年)大海原に浮かぶ小さな島。ぽつんとしていて寂しいように見えるが、実は多くの動植物や虫たちで賑やかである。小さな島であってもそこには季節の変化や生き物たちのドラマがある。北からアザラシが、南からカワセミがやってくる。情景描写はとても美しい。旅人とともに黒猫が訪れて、島や魚と会話をする。島は、海と深いところでしっかりとつながっている。それでいて自分の世界を明確に持っている。海が広いからこそ島は小さい。島は、海から離れて別世界を作るからこそ、海とつながることができる。逆説的であるが、これは全ての生命体に共通する。
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Posted on 2016/03/14 Mon. 21:41 [edit]

category:   6) 自然への畏敬

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