『きつねのかみさま』感想  

(作:あまんきみこ、絵:酒井駒子、ポプラ社、2003年)少女が縄跳びの紐を忘れてしまった。取りに戻るとそこにはない。林の奥で狐たちが縄跳びをしている。少女が無くしたその紐で遊んでいるのだ。よく見るとうまく跳べない。少女は狐たちと遊ぶことにした。どうやら狐は縄跳びがしたいと神様にお祈りした後で、この紐を見つけたらしい。少女はそのまま紐は取り返さずに帰ることにした。本書は人間界と自然界との境目における出会いを描く。私たちと動物たちは世界こそ違うが、同じ場所を共有している。こちらの落し物は、あちらでは神の賜物だ。謙虚さ、相手の世界を大切にするという姿勢は素晴らしい。
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Posted on 2016/03/09 Wed. 21:32 [edit]

category:   4) 人間存在の位置

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