『くいしんぼうのあおむしくん』感想  

(作:槙ひろし、絵:前川欣三、福音館書店、2000年)何でも食べてしまうあおむしくん。少年は我慢させようとするが、あおむしは我慢できない。ついに家や森、町中を食べつくしてしまい、巨大化する。全てを飲み込んでしまい、最後に少年だけが荒野に残されてしまう。…本書は少年の妄想。実に少年らしい妄想だ。極めて小さい世界と地球という大きな世界とが奇妙にリンクしているという感覚。宇宙から見れば社会は米粒のようであるし、蟻から見れば人間は巨人だ。さらに自分の欲望を抑えることが出来ないという少年の素直な感覚、そこに友達が欲しいという感覚が入り込み、奇妙な物語を生み出していく。
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Posted on 2016/03/07 Mon. 21:45 [edit]

category:   1) 不思議なことが起こる

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