『まっくろネリノ』感想  

(作・絵:ヘルガ=ガルラー、訳:矢川澄子、偕成社、1973年)ネリノは真っ黒。カラフルな兄たちは遊んでくれない。真っ黒だから存在感が薄い。生まれつきだから仕方ない。ある日、兄たちが捕まってしまう。ネリノの救出作戦が始まる。彼はなぜ助けるのだろうか?仲よくしたいという願いがあるから。救出後にネリノは黒という個性を認められ他の兄たちと同じように生活できるだろうか。それは難しいと思う。勿論、対等に仲良くすることは理想である。ネリノと兄たちは違った人生を送ってきた。カラフルという意味の個性よりも、はるかに距離がある。ネリノはその距離感を感じながらも、共に歩むという道を選ぶ。
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Posted on 2016/03/05 Sat. 21:30 [edit]

category:   3) 個性と役割分担

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