『だいふくもち』感想  

(作・絵:田島征三、福音館書店、1977年)怠け者の五作の家の下に大福餅があった。その餅が口をきく。300年、何も食べていないので小豆を持ってこい、という。餅は小豆を取り込んで大きくなり、小さい大福餅をたくさん生んだ。五作はその餅で商売を始める。本書は、何を表現しているのか。大福餅は、会社、資本のようなものを指しているように思う。五作はもっと儲けたいという欲を出し、節度や良識を超えてしまう。社員を酷使すると社員は反発するであろう。大きな屋敷を構え、大金持ちなった後、全てを失う。その空虚感や悲壮感が印象的。最後はあまりにも寂しい。深い味のある挿絵だ。
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Posted on 2016/03/05 Sat. 21:29 [edit]

category:   1) 仕事をする、働く

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