『たいふうがくる』感想  

(作・絵:みやこしあきこ、BL出版、2009年)台風が接近し、昼で下校することになった。少年は明日、海に遊びにいく予定だった。台風が近づいてくると、父母は植木を直す等の準備に取り掛かる。しばらくすると、雨風が凄まじい力で迫ってくる。自然の力に圧倒される。人間の存在は小さい。モノクロで描かれる人々の様子は、台風の際の重い雰囲気をよく表現している。とにかく何もせず、じっと嵐の過ぎ去るのを待つ。下から見上げるカットが多いのは、おそらく床に座り込む心境を表現している。少年は思う。人間の偉大なる科学技術で台風を斥けることはできないのだろうか。最後の頁は印象的だ。
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Posted on 2016/03/04 Fri. 21:32 [edit]

category:   2) 天気と私たち

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