『くものこどもたち』感想  

(作・絵:ジョン・バーニンガム、訳:谷川俊太郎、ほるぷ出版、1997年)4人家族で登山。少年アルバートが崖から転落。かなりの高さだ。その間に、アルバートは「雲のこどもたち」と出会っていた。アルバートは、雲の世界に引き込まれ楽しい時間を過ごす。重力から解放され、こどもたちは楽しそうだ。広い大空の中、ぽつんと浮かんだり、飛行機に吹き飛ばされそうになったりする。本書は写真と絵の合成であるが、現実性は感じない。かえって幻想性が強調される。アルバートは再び現実世界に戻ってくる。まるで臨死体験。あのこどもたちもまた、どこかで命を落とし雲の上で遊んでいるのだ。アルバートを呼ぶ声が聞こえる。
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Posted on 2016/02/28 Sun. 21:52 [edit]

category:   2) 死期を感じる時

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