『りんごかもしれない』感想  

(作:ヨシタケシンスケ、ブロンズ新社、2013年)少年はふと思う。これはりんごではなく大きなサクランボなのかもしれない。中はブドウゼリーかもしれない。反対側はミカンかもしれない。りんごの気持ちになってみる。髪の毛が欲しいと思っているかもしれないし、他のものになりたいかもしれない。ここにりんごがあるのはなぜ?何者かの陰謀かもしれない。私たちはりんごだと決めてしまうと、その先は考えることをしなくなる。重要なことは問いだ。常識で納得せずに、他の答を予想する探究心だ。今の自分の認識を疑うところから科学は始まる。後半ではホラーやSFになる。その発想はとても豊かだ。
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Posted on 2016/02/24 Wed. 21:23 [edit]

category:   3) 認識を覆す

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