『どこいったん』感想  

(作:ジョン・クラッセン、訳:長谷川義史、クレヨンハウス、2011年)熊は、無くした大切な帽子を探しに出かける。狐、蛙、兎、亀らに問うが、みな、知らないという。会話のやりとりがなんともテンポよく、まるで漫才を見ているかのような気分だ。方言のパワーかもしれない。対立や葛藤を含んでいても全体としてうまくまとまっているように見えるから不思議だ。何かを隠そうとする者は、それが暴露しないように懸命に言葉を足していく。自分は知らないということを、徹底的に強調しようとする者は、特に怪しいのだ。では帽子を取り戻した熊が、饒舌になるのはなぜか。熊はとても大切なことを隠している!ひょっとして…
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Posted on 2016/02/23 Tue. 22:48 [edit]

category:   3) ブラックジョーク

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