『くれよんのくろくん』感想  

(作・絵:なかやみわ、童心社、2001年)子どもたちの想像だろうか。黄色や赤や緑のクレヨンたちが、森やお花を描いていく。黒のクレヨンが寂しそう。仲間に入れてもらえない。しばらくすると色同士がケンカを始める。黒は全部を塗りつぶし、シャープペンシルで削って、夜空の花火を作り出す。カラフルな原色が個性を主張してしまえば、全体としてはぐちゃぐちゃになる。いったん気持ちを落ち着かせ、静かな雰囲気を作り出すのは黒や白の役目である。特定の色がないということが最大の個性となる。仲間外れくらいの調度良い距離感が、全体をまとめるパワーにもなる。私はタモリを想起する。
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Posted on 2016/02/22 Mon. 21:30 [edit]

category:   3) 個性と役割分担

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