『地獄』感想  

(監修:宮次男、構成:白仁成昭&中村真男、装幀:貝原浩、風濤社、1980年)悪いことをしてきた五平が、地獄へ向かって進む。閻魔王は針地獄を指示するが、お地蔵様によって助けられる。その時、五平は地獄を見た。本書は江戸時代に描かれた地獄絵をもとに構成した絵本。なかなかの残酷シーンである。ただその根底には愛がある。地獄とは厳密には死んで終わりという場所ではなく、永遠に苦痛を味わい続ける半殺しの場所である。生きている時に他者に苦痛を与えたり他者を悲しませたりした者は、その報いを受ける。人は死ぬ直前に、自己の人生を反省する。悪いことをした者は、報いを受けることで成仏したいと願うのであろう。
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Posted on 2016/02/20 Sat. 21:05 [edit]

category:   2) 恐怖の世界へ

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