『ねたふり』感想  

(作・絵:小泉るみ子、ポプラ社、2006年)北海道の農場。少女は夏野菜の収穫でヘトヘトになり、ついに「ねたふり」をしてしまう。さぼりだ。みんなに申し訳ないという心境もある。納屋から覗くと皆がスイカを食べている。複雑な心境だ。日が暮れて顔を出す。誰もあのことを追及しない。何事もなかったかのように花火をする。…大人たちは、おそらく彼女が寝たふりをしていたということに気づいている。もし本当に昼間、疲れて寝ていたのならば、夜は寝られなくなるはず。全部知っているのに敢えて触れない。子に対して手伝わせて申し訳ないという気持ちもある。そこには奥深い優しさがある。
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Posted on 2016/02/18 Thu. 21:40 [edit]

category:   7) 家族という空間

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