『いいこって、どんなこ?』感想  

(作:ジーン・モデシット、絵:ロビン・スポワート、訳:もきかずこ、冨山房1994年)いいこってどんなこ?と不安になる子うさぎ。泣いたっていいのよ、おばかさんになってもいいのよ、私はあなたが好きよ、とお母さんうさぎは言う。包容力のある母と、見捨てられる不安でビクビクする子ども。この構図がとても不可解だ。こんな立派な母親のもとで子どもがこんなふうになるとは思えない。ここで描かれる理想的な母のすぐ後ろに、本当の母がいる。現実は、ガミガミ叱ってばかりいる母と極度に不安になる子どもの関係。これは子どもが描く想像上の母かも… そう思うと怖い。母親が叱ってばかりいるのは、父親(その役)が不在だからだ。
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Posted on 2011/12/29 Thu. 11:14 [edit]

category:   3) 母親の迷い

thread: 絵本 - janre: 本・雑誌

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