『としょかんねずみ』感想  

(作:ダニエル・カーク、訳:わたなべてつた、瑞雲舎、2012年)図書館は閉館後とても静かになる。図書館の隅に住むネズミのサムは、本を読むのが大好きだ。本との出会いとは、その向こう側の壮大な世界、文化や歴史との出会いでもある。ある日、サムは自分で本を書こうと思った。サムの空想の広がりは、目の前の本の世界を超えてしまったのである。情報の受け手が情報の発信者になるのは自然なプロセスである。サムが自分の本を本棚に並べると子どもたちはそれを手に取り、興味深くそれを読んだ。子どもたちは本の作者に会いたくなる。直接言葉を交わしていないが、このやりとり全体がコミュニケーションである。
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Posted on 2016/02/16 Tue. 21:42 [edit]

category:   5) 豊かな表現

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