『ふしぎ ふしぎ』感想  

(作:片山令子、絵:長新太、国土社、1997年)少女が手にしたおいしい飲み物。それは太陽の光だ。きつねやうさぎに分け与えると増え続ける。うさぎは精神的な悩みをかかえ過食症気味だった。くまが全部を奪い去ると無くなってしまう。他者に分配しようとすれば増え続け、独占しようとすれば無くなる。それは何を意味しているか。おそらくは幸福感である。幸福感とは自己利益や自己満足の反対である。そのことを指して本書は「ふしぎ」だと言っている。本書は、黄色と緑で描かれる。太陽は橙色ではなく黄色だ。とてもやさしい雰囲気だ。なお最後の頁では丘に登り、くまも含めて皆で幸福を味わう。
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Posted on 2016/02/15 Mon. 21:24 [edit]

category:   4) 幸福とは

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