『やさしいライオン』感想  

(作・絵:やなせたかし、フレーベル館、1982年)雌犬のムクムクに育ててもらったライオンのブルブル。成長したブルブルは弱った母を探し求める。母を助け出そうとする。しかし人間は凶暴なライオンだとして射殺しようとする。一見すると凶暴に見えるのだけれども本当は優しいのである。どんなに力強く見えても、か弱い子どもの頃があるはずであり、育てた親がいるはずである。弱さを根底に持ってこそ、初めて真の強さであるし、弱さを忘れた強さはただの乱暴である。なお最後は曖昧にしている。もし死んだとすれば悲劇であり、飛んだとすればハッピーエンドだ。私は悲劇だと思う。夕焼けが美しい。
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Posted on 2016/01/30 Sat. 22:13 [edit]

category:   3) 人生の不条理

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